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新ウィーン楽派からの誘惑

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最近、週末になる度に新ウィーン楽派の 音楽を聴きながら油彩画、水彩画を描き たい衝動にかられる。 『ながら聴き…』 あまり褒められた音楽の聴き方ではない とは思うが、 絵を描き始める前、ベルク作曲の歌劇 『ルル』全曲のアルバムを毎回のように かける。 この曲がないと絵画を描こうという気持ち が動かないのだ。。。 アルバン・ベルク:歌劇“ルル”全曲 P.ブーレーズ指揮パリ・オペラ座管弦楽団 CDの1枚目が終わり、2枚目、3枚目と 知らぬ間にアルバムを通して聴いている。 オペラの細かい粗筋まで理解する事なく ただ不協和音の響きが醸し出す冷ややか な音だけが存在する空間に身を委ねる。 『ぎゃーー!』 『あぁあ”---!』 という絶叫が所々で入るオペラ曲。 さすがに絵筆の動きが止まる。 音が外漏れしていないか気になる。 まったく。。 危険なオペラ音楽。。。 やがて絵筆をとって2時間も経つと だんだんと毎回の様にうまくいかなく なってくる、、イライラし始める。 そんな気分に音楽が拍車をかける! 有り得ない箇所に有り得ない色の絵の具 をぶつけたくなる! 小休止を入れつつ3時間も経過すると そろそろ限界。一桁の号数の絵を描く だけで結構、精神的に消耗するものだ。 最終的には100号超のキャンバスに絵を 描く事が大目標。 そんなでかい絵を描くためのイーゼルも 持っていないし、 今の所、置く場所もない。 独学だけでどこまで登れるのだろうか。

目のピントが合わせづらい

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近視(裸眼で両目とも0.03…)から老眼に なり遠近両用眼鏡をかけて久しいが、 それでも目の前の物を見ようとする時に 目のピントが合わせづらくなる事が多く なった。 特にA4紙に印刷した字を読もうとすると 四苦八苦(ほぼ七転八倒…)する事になる。 眼鏡をかけたままだと上目使いでも下目 使いにしても何だかピントが合わず。 眼鏡を上下にずらしてもピントが合わず。 ・・・ 眼鏡を外して紙を目のすぐ前に持ってきて やっと焦点が合い一息つく。 外出先でパソコン、スマホを見る時には そんな事もないのだが、、 (時々はある…、いや、ままある…) 自宅ではできるだけ眼鏡を外して過ごす。 スマホを触る、食卓テーブルに座って 朝晩飯を食べる時も眼鏡を外す。 本を読む時にも眼鏡を外す。 焦点が合おうが合うまいが裸眼になる 時がやはり落ち着くのだ。 レンズの部分がパカッ♪ と上に持ち上がる眼鏡が確かあったよね。。 それ欲しいあるよ。。 あと3年したら還暦。 腰は痛いし足は痛いし、、 でも痛いなりに週末は欠かさず身体を 動かすようにしている。 汗をビッショリとかくようにしている。 あー。 今年も1年が終わろうとしている。 見た目だけでも若い年寄りになれます ように..。

携帯アップデート

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毎週毎週、携帯アップデートが10件以上 溜まる。 何をそんなに頻繁にアップデートする 必要があるのか不思議、、 、などと言っていたら最新の時流から 取り残されるのだろうか。 仕方がないので週末毎に自宅Wi-Fiに 繋いでアップデートを行う。 毎週の繰り返しともなると何だか面倒 臭い。。 会社仲間の内でもスマホを使い始めた のが一番遅かったのがこの自分。 スマホというものに、まったく興味を 持てなかった。 そうは言っても周りの人が皆スマホを 使い始め、3Gの電波も近い将来止まる ような話を聞いて仕方なくスマホに 切り替えたのが2年前の事。 最近バッテリーの保ちが気になり出した。 ガラケーの様にバッテリーパックだけ お手軽に取り換える事もできず、 本体丸ごと買い替えるしかない。 携帯関連会社が儲けるうまい仕組みが できているものだと思う。 『携帯アップデート、データ通信を頻繁に  行なわせてコンテンツを提供している  事業者の景気も向上させよう。』 『どんどんバッテリーを駆使させて  本体丸ごとどんどん買い替えさせ  よう。』 などという狙いがあるのかどうなのか…。 経済を活性化させるひとつの方法としては 間違っていない様な気もするが、 どこか違っていると思う。。 最早、修理するよりも新しい物を買った方 が安上りの時代。 物を永く大切に使っていくという精神が その内、忘れ去られるのかも知れない。

おい!急停車?

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金曜日の夜8時を少し過ぎた時。 柏駅から野田線に乗って出発したと 思いきや急停車!... ホームドア故障を知らせるアラームが 鳴ったのだそうだ。 すぐに発車してくれたので良かったが 今週火曜日の朝は酷かった。。 ほぼ始発の電車で車両故障が発生、 それから1時間後の朝の6:30頃に駅に 着いたら既に運転見合わせ。 プチ氷河期か?と思うほど冷え込む中、 振替輸送するための京成バスも定刻より 20分近く遅延。 おおたか駅に向かう道路も自動車で溢れ、 大混雑。 8:00を過ぎて、ようやくおおたか駅に 到着してTXに乗り職場に向かうことが できた。 まだ、私は幸運だったようだ。。 金曜日の急ブレーキがあったその前日の 夜中。終電前の0時30分頃。 今度は人身事故のため乗客が1時間30分 ほど電車の中に缶詰め状態になっていた そうだ。 野田線沿線の住民には受難の一週間 だったようだ。 人身事故は仕方がないとしても車両 故障とか駅施設の故障とか、、 最近頻繁に起こっている気がする。 沿線の住民も増えてきて会社の懐事情 も潤っている筈。 なんとかしてよ。。

年末恒例のドタバタ

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今年もそろそろ年の瀬。 毎年のように世間が騒々しくなるが 今年は去年より更に騒がしい。。 ◆次から次に大企業のお偉いさんが頭を  下げる。狡い真似をしてもバレないと  思っているのかね。。。  事件をテレビで取り上げられなくなる  とすぐに忘れ去られる国民である所  まで計算済み?  「人員不足です…」  定年退職を迎えてパイロット不足になり  路線閉鎖したLCC航空会社がありました  が資格不足、経験不足の人員を安易に  あてがっては欲しくないものだ。。 ◆もはや国技ではなくなりつつある相撲  界がなにかとギクシャクしてきた感が  ある。  「引退だけは何としても避けたい!!」  と言っていた横綱があっさり引退声明。  暴行を受けたと言われる力士の言動も  何かハッキリとしない。  親方は目を「ギョロギョロ」させる  だけでダンマリ。  相撲協会理事との確執が見ているだけで  伝わってくる。  本当に悪かったのは誰なんだろうか。 ◆今年1年を漢字一文字で表すと   「北」・・  という投稿があった。  納得できるが全く笑えない。  有事に備えて軍事演習とか  莫大な国家予算を使い、更に  「その時が来たら守ってやるから…」  と大量の兵器を買わされる。  本当に必要な介護福祉事業、年金など  庶民生活に直結した様々な問題にまわす  予算は不足なのだとか。  どこかの大統領の言いなり、  振り回され放し、、  選挙をすれば野党が勝手に自滅して  勝利宣言?  選挙に行くのが馬鹿馬鹿しくなって  くる。  ここに来て北が安保理に出席すると  いう異例の事態がニュースになって  いる。  これまでの繰り返しの様な発言で  終わらなければいいのだが。。 ◆誰が結婚しようが離婚しようが、  関係ない話なのだが、  ここまであっけらかーん!  とした離婚会見を見せつけられると  イヤでも鼻につく。。  「離婚を勝ち取りました~!」    記者会見の場で実家の母親に電話で  報告?  やる事、おかしくないですか?  相当に悪い旦那なのかも知れないが  一方的になんだ

オペラとフライパン

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「オペラとフライパンの違いもわからない  状態になってしまった」 90歳を超えてすっかりボケてしまった 老画家の様子を村上春樹氏はこう表現 した。 オペラとフライパンの違い、、 何を暗喩(メタファー)として表した かったのだろう。 すっかり長寿国になり、100歳超えた 方の存在も最近はめずらしくなく なってきた。 「いつまでも元気でいたいよねー」 と週末毎にもうすぐ80歳のお袋と話を する。 老後も活き活きと過ごせる様にする 為にはどうすればいいのか。 時々テレビ番組でもこのテーマを 取り上げて特集を組んでいるのを 見かける。 ①いっぱい人と喋りましょう。 ②良く笑いましょう。 ③好きな事を続けて常に頭を使いま  しょう。 親父と叔父貴(親父と同じ年齢)の 様子を見ると常日頃からいずれかの 条件は満足していた筈なのだが 90歳を迎えて健在だが相応にボケて しまった。。 ④音楽をいっぱい聴きましょう。 というのが確かあったような気が する。 親戚の中で唯一クラシック音楽を こよなく愛していたハイカラな 叔父貴がいた。鹿児島に帰省して 会うのが楽しみな叔父だった。 でも連れ沿ってきた叔母 (笑顔が素敵な叔母だった…)が 癌のために60歳を少し過ぎた頃に 他界。それから長い時間、叔父貴 一人での暮らしが続いたが、 モーツァルトの音楽がいつも家の 中で流れていた。 美しい旋律を独りで寂しそうに 聴いていた叔父貴。 でも最期の数カ月を迎えるまで ボケなかったと聞く。 好きな音楽の好きなフレーズを 聴いていると脳内に白いものが 混じり込んでくるのを感じる。 脳内麻薬物質が分泌されている。 この快感をこれからも長く享受 できる様に大切にしていきたい ものだ。 案外ボケない為の最強の特効薬かも 知れない。 それにしてもオペラとフライパン、、 語呂合わせとしての面白みだけ ではなく、裏に何かが隠されて いるのを感じる。 屋根裏部屋に日本画の大作が 隠されていたように。。

20秒..

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先日、TX(つくばエクスプレス)が 定刻より20秒早く駅を発車して しまったというニュースが流れた。 「20秒?なんてこった…」。。 通勤でTXを使っていた時期があるが、 雪が降ろうが多少の風が吹こうが、 定刻通りにキッチリ動く鉄道路線と いう印象が根強い。 遅延癖のある東京上野ライン、 横須賀線とはえらい違いだ。。 沿線に住んでいる1人として誇りに 思える鉄道路線。 でも秒単位の間違いまで突き詰める 体質を持っているとは思わなんだ。。 「もう少し肩肘張らずに行こうよ。。」 20秒、発車時間が違うからといって 何かおかしい、と思う人は多分いない。 少し前の「オーバーラン」に神経質に なり過ぎているのだろうか。 結構、他路線ではしょっちゅう やってますよ。。 駅手前でやおら急ブレーキを踏んで 駅に到着したと思いきや、、 「停車位置を直します。  少々お待ち下さい。」 #ばっく、おーらい♪p!p!.. 電車を動かしているのは今の所人間だ。 秒単位の過ちまでニュースで公表する のは度が過ぎているような気がする。 そこで働く人達の神経が保たなくなる。 男の子だったら一度はなりたいと 思った事がある『電車の運転手』。 これから厳しい姿勢を追求するあまり その夢を奪うような事にならなければ 良いと思う。

画家の家族に課せられる拷問

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この本の主人公は腕の良い肖像画家である。 趣深い絵を描く画家である事が文章から 伝わってくる。 文章の端々から我が家の親父が昔、油彩 画家として「油がのりきっていた」頃の 実家での過去が懐かしく思い起こされる。 >>>>自分が小学生の時、 よく母親と一緒に絵のモデルにされて いた時期がある。絵の構図から結構、 無理のある姿勢をとらされる事もあった。 「そのまま!動くな!」。。 5,6歳児の自分にとって小一時間ほど 動いてはならない命令は拷問以外の 何物でもなかった。 指で鼻先を掻いただけで親父から 油彩用の太い筆のムチが飛んできた ものだ。 外から聞こえてくる近所の仲間が 遊んでいる楽しそうな声を恨めしい 思いで聞いていた覚えがある。 物語の中のようにモデルになりながら、 「薔薇の騎士」(ショルティ指揮) でも流れていたら素敵だったのだろうが 小学生の自分には到底理解できい音楽 だったんだろうな。 >>>>親父がアトリエに入って、 絵を描いている時間に家の中で物音を たてるのは御法度だった。 しーーっ、、、、 たまに親父の絵の師匠が親父を指導 するため我が家にやってきた。 その時の空気のピリピリ具合といったら もう。。 長い髪の毛が真っ白で口数が少なく ボソボソと話す大先生だった、、 本人はニッコリしていたつもりだろうが 休憩時間中に私に話しかけられた 事も数回あった。 その度に震え上がる思いをしたものだ。 見上げた時の顔がこの有名指揮者の このアルバムジャケットの写真に そっくり。 物語の中で主人公が描いた免色 (めんしき)さんの肖像画を想像して みる。荒々しいタッチの中にも強く 訴えかける力を持つ絵、じわじわと 良さが伝わってくる絵である事がわかる。 物語に触発されて私もお袋の水彩画を 描いて実家に郵送した。 やめておけば良かった。。。 少なからず気分を害された模様。。 私にとって絵をうまく描けないという 拷問はまだまだ続く。。。

常磐特急電車に初めて乗る

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先日、常磐線特急電車に初めて乗った。 会社からの帰り道、 品川駅で電車を乗り換えると柏駅にも 途中停車する特急電車がちょうど発車 するところだった。 「たまには良いよね…」 駅ホームの券売機で特急券を買う。 品川駅を出て、東京駅、上野駅を経由して 柏駅まで。 特急券のお値段は750円也。 品川から柏までの所要時間は35分。 東京上野ラインの直通電車も50分程度で ある事を考えると大差は無い筈なのだが 「上野と柏ってこんなに近かったんだ!」 一種の感激すら感じさせてくれた。 座席はリクライニングできるし、指定席 なので座れるし。。 ちょっと乗り心地がフワフワし過ぎて いて、乗り物に弱い方は乗り物酔いする かも知れないと思った。 柏駅に到着… そこから『おいこら野田線…』に乗り 換えるわけだが例によってホームに 下りると同時に電車が行ってしまう、、 あと10秒待てないのかなー。。 まあ、ボヤいていても仕方ないですね。 今度は週末にビールでも買って飲み ながら帰ろうかな、などと思って しまいました。 癖にならない程度に。。

親切?な電機店員さん

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薄型液晶テレビを購入して約半月。 慣れの問題か?と思ったが、その音の 悪さには毎日のようにストレスが溜まる 一方。。 「音が耳に刺さる。。」 仕事が終わり自宅に帰ってテレビをつける と音が最悪。。全くホッとできない。。 ここまで嫌な思いをするのであれば、、 と思い外付けスピーカーなるものを検討 する事にした。 Amazon、価格.comを毎日のように 通勤中に見る、早い時間に帰る事が できれば帰宅途中の有楽町、 秋葉原、、 柏の大型電機店に寄る、 という生活を2週間程続けた。 Amazonで安価で気になるスピーカーが あったが、どこのお店に行っても置いて いない。 TaoTronics TT-SK017W 「試聴する事も無しに商品レビュー  だけを信じて買うのも少し危険だ  よね。。」 と思い、本日祝日に国道16号線の柏 近辺の大型電機店に 「今日こそは買って帰る!  予算は、、、うーん、、、  2万円!  それ以上のシアターものは不要!」 と意を決して車で出掛けた。 とりあえず、まだ行っていなかった この系列のお店から寄る事にした。。 Yamahaの去年モデルのスピーカーが 現品処分価格で18,800円で置いてある のが早速目につく。 Yamaha YAS-106 今年夏の最新後継モデルが25,000円程 で並んでいる。。 比較してみたが音の良し悪しに差が あるとは思えなかった。 現品処分物という事で汚れが多少気に なったが、現品処分物にすることに! 店員が在庫を確かめに行って、、 すまなそーな顔で戻ってきた。。 「在庫を確認してきたんですが備品が  紛失しているんですよ。。  それもリモコンが。。  誠に申し訳ないのですが今年の最新  モデルを現品処分価格でご提供させて  頂きたいのですが如何でしょうか?」 え。。 如何でしょう?もどうも、、 新しいモデルが新品で同じ値段になる のであれば何の文句も無いでしょ。。 という事で値切り交渉も忘れて即決! 価格.comを見ても分かる通り、世間の 安値以上に安く購入できる事になった。 Yamaha YAS-107 なんと親切な店員さん!

僕の腕時計

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20歳代の後半、仕事以外で外出する時の 服装に凝っていた時期がある。 お値段もまぁ、それなり。 夏用セーターx万円 ズボンy万円 カジュアル革靴z万円。。 冬になると革ジャンw万円。。。 今の金銭感覚と0が一桁違っていた。 渋谷『○I○I』の当時顔馴染みになった お店にせっせと通って服を買っていた。 腕時計もある日、良いものが欲しくなり 。。でも外国ブランド嗜好は全くなく 。。GUCCIとかなんとかどうでもよく、、 「精密機器はやっぱり日本製でしょ!」 ということで SEIKOのそれなりに高価な腕時計を購入 した。 SEIKOの*(アスタリスク)! ほら。。誰も知らない。。 :p でもお値段は当時、約10万円也。 それから25年間使い続けているが、 バンドが切れる事もなく、未だに数秒 程度の誤差しか生じない正確な時を 刻み続けている。 買った当時の見た目の輝きは無く なってきたが、 自分の身に着つけずにいられない 存在になって久しい。 結婚前に婚約指輪を作ってもらった 東京六本木のマンションの一室を工房 にしている宝飾職人の方が私の腕時計 を見て、 「綺麗な時計をしてますね」 と言ってくれた事があった。 #その工房でばったり出くわした芸能人 #テレビで見るそのまんま、の人でした。 良いものは長く使えるしその分愛着も 深くなる。 最近に買った物でこれから長ーく、、 付き合えていきそうなものは、 さて何だろう。。 by  親父が若かりし頃の『モボ』ぶりに       最近驚愕した息子より・・

40型

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10年使ってきたTVが先日ついに、、 「寿命尽きそうです。。」 なる症状を見せ始めた。 (シャープのAQUOS 32型) 朝、テレビをつけると、あの 「局の電波装置故障のため  暫くお待ち下さい~」 的なモザイク入りの静止画のような 物が映る。 (記憶までアナログ。。) そのまま5分すると、完全に画面が ブラックアウト。 でも、そのまま放置していると映像が 復活する時もあるのだそうだ。。 (かみさん曰わく) 夜帰宅するとなぜか普通通りに画像が 映っているし。。 最近、あまりテレビ番組も観なくなった が、音声だけ、、というのも 何かと不便な思いをする事もある。 まぁ、生活必需品のひとつという事で 買い替える事にした。 最近の液晶テレビなるものに思う事を いくつか。。 ①同じ32型を買うのもどうか?と思った  のでワンランク大きな40型にした。  40型の日本製テレビというと、  シャープと東芝からしか出ていない  のね。。そんな事もない?。。  結局同じシャープのテレビ(AQUOS)  にした。 ②4K対応にするかどうか店頭で大いに  迷った。  で、結局は非対応機種にした。  来年末から4Kの映像電波が流される  らしいが地上波が対応する予定は無い  らしい。  時々BSを見ない事もない  (CSは見ない、というか見れない…)  が4Kの次は8Kと上を見たら切りが  ない。  4Kとか8Kとか、特定のチャンネル放送  を見ない限り、無用のものだし、  自宅マンションに引き込んでいる  ケーブルテレビが対応するかどうかも  良くわからない。。  考えている内に面倒臭くなってきた。。 ③ 本体のお値段が安くなったものだ。。  2017年秋の最新モデルなのに店頭価格が  8万円を切るお値段。  そこから1万円ちょっとディスカウント~。  値切りの交渉をしている時が買い物して  いて一番楽しい。  いずれにせよ、10年前には考えだに  できなかったお値段だ。 ④お値段に比例してテレビ本体も軽く  なった。  あまり軽いのも有り難みに欠けるような  気がする。 ⑤ 画質は人の目に優しくない程、

本に恋する季節

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読書の秋。 地元の図書館で読書週間として 『本に恋する季節』 と銘打って色々な自己エピソードを公募 している。 これまで本を読んできて文字通り(?)、 本の中の登場人物に一瞬で心惹かれる 思いをした一冊がある。 大沢在昌の「秋に墓標を」。 #意味、取り違えているか?・・ 冒頭で主人公と「杏奈」が出会う場面を 読むだけで眩しいばかりの美しい女性が 突然目の前に現れて、はっ!と息を飲む 思いを主人公と共有する。 一気に本の世界に引き込まれる。 私にも一つだけ遠い思い出がある。 20年程前の事。娘がまだ幼い頃の事。 水遊びがとにかく好きな脳天気娘だった。 夏盛りの時期に鹿児島に帰省した折、 近所の鹿児島アリーナの噴水広場で びしょ濡れになり、はしゃぎ回っていた娘。 そんな娘の様子を傍らで見ていたら突然、 後ろから声をかけられた。 「お元気な娘さんですね。(笑)」 声がする方を見上げると見知らぬ女性の 方がにこやかな顔で立っていた。 「全くその通りで、、」 という思いで笑いながら会釈だけ返した。 、、で10秒位経った時、 「ちょ!、ちょ、、ちょっと待った!」 今見たばかりの女性の方の美しい容姿が 私の脳回路の中でやっと実像を結んだ。 慌てて立ち上がり周りを見渡しても そのような方の姿も形も見えず。。 どこかで見たような雰囲気を持つ方だと いう思いだけが残った。 噴水広場からの帰り道、ずぶ濡れの娘を 抱っこして帰宅。 おかげ様で私までずぶ濡れ。。 お風呂に直行ー! 「たっしーん!」 本の話からだいぶ脱線したが、そういう 謎めいた女性との儚い唐突な出会いの 思い出は私にもあるのだ。 若い頃にはね。 「だから?」。。 話を戻して、、 私と同年代の男性諸氏には是非一読を 薦めたい一冊。 10年から20年前の大沢在昌の本には 神懸かり的な面白さがある!

微妙な料金プラン

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この10月でスマホ歴2年を迎える。 という事で、これまで適用されてきた 割引が色々と適用されなくなる。 そうなると月々7.000円超の料金になる。 「ちと高いよなー」、、 と思っていたところ、 《ぴたっとプラン》 《フラットプラン》 なるものが携帯事業者側から出てきた ので早速検討してみた。。 結論から言うと《フラットプラン》に 乗り換える事にした。 月々が6.000円也。。 データ通信のみで家族以外との通話料は 従量制。 案内では「税抜きで5.800円程度」と紹介 されたので、、感覚的に安い!と思ったが、 良く良く考えるとそれ程変わり映えは していない。。 20Gを毎月使えるが何にそんなに使えば いいんだろうか。。逆に困ってしまう。 これまでせいぜい使っても5G少し。。 動画を見る時にはWi-Fi環境使うしね。 電車の中でビデオなど見ないしねー。 ぴたっとプランも考えた。 データ通信使用量により料金が毎月変動 するプラン。 1G、2Gまでのデータ使用量であれば確か に安い。 でもその範囲内に収めるにはスマホを 使う度にデータ通信量を気にした窮屈~ 、、な思いをする事になる。 3-5Gプランになるとフラットプランと ほぼ同額となり5Gを少しでも超えると 更に1.000円ちょっと加算されて7.000円 超となり逆に高くなる。。 どこか、料金プランの設定のあり方に 不自然なものを感じる。。 結局、自分の用途に合った適度に安い プランでもなかったような気がする。 これでいいのか?。。

(脱線話)水彩画にハマる

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この方の水彩画をテレビ番組で見て、 最近、水彩画にハマっている。 プラモデルを作る感覚とどこか似て いる。 正直、水彩画をなめていた。。 が、この方の絵は一目見ただけで人の心に 響く強烈な魅力に溢れており、 水彩画に対する意識が一変してしまった。 私の画歴もなんやかや、、で4年程になる。 学校卒業後、約30年ぶりに筆をとった最初 の頃の絵がこれ。 #さすがに捨てた?と思ったら、 #ひょっこり出てきた。。。 同じ題材でとりあえず最近描いた絵が これ。 「才能なし+見込み無し」 から 「ごく普通…」 ぐらいにはなったのだろうか。。。 #まだ、かな。。💀 親父が現役の頃、話していた事がある。 「絵を普通にうまく描く事は大勢の人が  できる事。他人とは違った自分だけの  世界をどこまで出せるようになるかが  大事なこと!」 その道のプロに求められる厳しさを良く 言い表した言葉だと思う。 展覧会の審査会では同じような絵が 次々に運ばれてくる、いわゆる流れ 作業なのだそうだ。 次々に通過する似たような絵の中から 一際目を引きつける何かがある 作品が 入選する、と審査員を務めていた親父が 語った事がある。 音楽にも同じ事が言える。 自分の確固たる世界観を確立した作曲家、 指揮者の演奏が幾世紀経っても色褪せる 事なく聴き継がれる。 自分は先ずは普通に絵が描けるように なる事、自分だけの世界観の表現云々は それからの事だ。 わが行き着く先はまだまだ遠い。。