本に恋する季節
読書の秋。
地元の図書館で読書週間として
『本に恋する季節』
と銘打って色々な自己エピソードを公募
している。
これまで本を読んできて文字通り(?)、
本の中の登場人物に一瞬で心惹かれる
思いをした一冊がある。
大沢在昌の「秋に墓標を」。
#意味、取り違えているか?・・
冒頭で主人公と「杏奈」が出会う場面を
読むだけで眩しいばかりの美しい女性が
突然目の前に現れて、はっ!と息を飲む
思いを主人公と共有する。
一気に本の世界に引き込まれる。
私にも一つだけ遠い思い出がある。
20年程前の事。娘がまだ幼い頃の事。
水遊びがとにかく好きな脳天気娘だった。
夏盛りの時期に鹿児島に帰省した折、
近所の鹿児島アリーナの噴水広場で
びしょ濡れになり、はしゃぎ回っていた娘。
そんな娘の様子を傍らで見ていたら突然、
後ろから声をかけられた。
「お元気な娘さんですね。(笑)」
声がする方を見上げると見知らぬ女性の
方がにこやかな顔で立っていた。
「全くその通りで、、」
という思いで笑いながら会釈だけ返した。
、、で10秒位経った時、
「ちょ!、ちょ、、ちょっと待った!」
今見たばかりの女性の方の美しい容姿が
私の脳回路の中でやっと実像を結んだ。
慌てて立ち上がり周りを見渡しても
そのような方の姿も形も見えず。。
どこかで見たような雰囲気を持つ方だと
いう思いだけが残った。
噴水広場からの帰り道、ずぶ濡れの娘を
抱っこして帰宅。
おかげ様で私までずぶ濡れ。。
お風呂に直行ー!
「たっしーん!」
本の話からだいぶ脱線したが、そういう
謎めいた女性との儚い唐突な出会いの
思い出は私にもあるのだ。
若い頃にはね。
「だから?」。。
話を戻して、、
私と同年代の男性諸氏には是非一読を
薦めたい一冊。
10年から20年前の大沢在昌の本には
神懸かり的な面白さがある!
地元の図書館で読書週間として
『本に恋する季節』
と銘打って色々な自己エピソードを公募
している。
これまで本を読んできて文字通り(?)、
本の中の登場人物に一瞬で心惹かれる
思いをした一冊がある。
大沢在昌の「秋に墓標を」。
#意味、取り違えているか?・・
冒頭で主人公と「杏奈」が出会う場面を
読むだけで眩しいばかりの美しい女性が
突然目の前に現れて、はっ!と息を飲む
思いを主人公と共有する。
一気に本の世界に引き込まれる。
私にも一つだけ遠い思い出がある。
20年程前の事。娘がまだ幼い頃の事。
水遊びがとにかく好きな脳天気娘だった。
夏盛りの時期に鹿児島に帰省した折、
近所の鹿児島アリーナの噴水広場で
びしょ濡れになり、はしゃぎ回っていた娘。
そんな娘の様子を傍らで見ていたら突然、
後ろから声をかけられた。
「お元気な娘さんですね。(笑)」
声がする方を見上げると見知らぬ女性の
方がにこやかな顔で立っていた。
「全くその通りで、、」
という思いで笑いながら会釈だけ返した。
、、で10秒位経った時、
「ちょ!、ちょ、、ちょっと待った!」
今見たばかりの女性の方の美しい容姿が
私の脳回路の中でやっと実像を結んだ。
慌てて立ち上がり周りを見渡しても
そのような方の姿も形も見えず。。
どこかで見たような雰囲気を持つ方だと
いう思いだけが残った。
噴水広場からの帰り道、ずぶ濡れの娘を
抱っこして帰宅。
おかげ様で私までずぶ濡れ。。
お風呂に直行ー!
「たっしーん!」
本の話からだいぶ脱線したが、そういう
謎めいた女性との儚い唐突な出会いの
思い出は私にもあるのだ。
若い頃にはね。
「だから?」。。
話を戻して、、
私と同年代の男性諸氏には是非一読を
薦めたい一冊。
10年から20年前の大沢在昌の本には
神懸かり的な面白さがある!