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2月, 2020の投稿を表示しています

4Gから5Gに

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来月の商用サービス開始を控えて 5Gの動きが徐々に活気を帯びて きたよう。。なのか(?) 段階を踏んで2023年に本格運用が 開始されるという。 3Gの電波もそろそろ停まる。 来年度の半ばには停波されると思って いた方が良い。 ◆ 3Gから4Gに乗り換えた際の通信速度の 向上には、なかなか目を見張るものが あった。 ほぼ15年程前、Docomoが3Gを使った "TV電話⇔音声電話切り替えサービス" なるものを世の中に出した事があった。 ちょうどその頃、 Docomoのコアネットワーク内に位置する 交換機サーバの技術開発者として在席して おり、とてつもなく、 大変な目に会った事は未だに忘れらない。 そうやって苦労して作った割には、 通信速度が遅く映像データをまともに 送る能力もなく、端末の画質も劣悪で、 あっという間に闇に葬られた。 4G LTEになって、"ビデオ通話"に サービス名称も変わり世の中に再登場。 画質も大幅に改善、、 されたのか?。。 使った事がないので良くわからない。。 ◆ 音声通話の品質でも大幅に改善されている 事に最近、気が付いた。 毎週末毎に実家の母親に安否確認の意味も 含めて電話をしている。 先日、母が長年使ってきた3Gのガラケーを 水のなかに落としてしまい、携帯が壊れて しまった。 4Gのガラケーを新しく購入した次の日。 さっそく電話してみると相手の母親の声が ハッキリ、クッキリ!聞こえる! ちょっと感動した。 半ば怒鳴るような大声で話さなければ 双方とも声がよく聞こえなかったのが、 リラックスして普通にお話しできるように なった。 ◆ さて5Gになる事によって何が変わるのか。 あまり普段使わないサービスの速度が 上がっても仕方がない。 自分自身がデータ通信従量性の 料金プランに入っており、 ここ半年以上、1ヶ月のデータ通信量が 1Gを越えた事がない。。けちけち参照 キャリアの料金プランも時代に逆行して いる感がある。 自宅に帰ればWiFiがあるし、職場の休憩 コーナーにもフリーWiFiが置いてある。 まぁ、当分は私にとって4Gで充分、事足り

死とは何か

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科学誌Newtonのこの表題を目にした時、 読みたい欲求を抑えられなかった。 生と死の境目の定義はそもそも何なのか。 ◆ 医者が死亡判定を出す時には7つの項目を チェックして全てを満たしている時に 死亡した、と判定するらしい。 但し、心臓の鼓動を維持する、呼吸する、 など人が生きていく上で基本的な指令を 出す脳幹が機能停止しているかのチェック なのだそうだ。 ①ペンライトなどによる瞳孔チェック ②綿棒などで目の角膜を刺激 ③眼球を押す。。 ④耳に水を入れて。。 先日親父が目の前で亡くなった時、 先生が7つもチェックしていただろうか。。 ◆ 臓器移植法という法律がある。 でも、 「脳死は死である」 とは、いっさい書かれていないという。 「脳死した者の身体から移植用の臓器を  摘出できる。」 ただ、それだけだそうだ。 死について臓器移植法は何も定義していない。 読んでいて怖くなってきた。 しかしながら脳細胞はわずか4分の低酸素 状態で死に瀕するそうだ。 脳細胞が死んでもなお、人は生きていると 言えるのか。 ◆ 死の間際に見られる神経細胞の 最後のあがきといわれる現象があるという。 『ターミナル拡延性脱分極』 これが起きた部分の回復は不能なのだそうだ。 ”死につながる最終的な変化の可能性がある” という説もあるようだ。 今現在の最先端の科学をもってしても、 生と死の線引きは未だ不明確のようである。 ◆ 親父の最期の瞬間を看取った。 傍目からは安らかな最期に見えた。 でも親父本人の身体の中では実は何物かが 目まぐるしく動いており、 何かを感じていたのかも知れない。 考えさせられる誌であった。

流山の田舎っぷりを知る

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流山市の中心ってどこなのか? おおたかの森? いやいや。。 まだ市役所がある平和台近辺でしょ。 先日の土曜日。 その平和台にあるヨーカ堂の 紳士服売り場でスーツのズボンを 買いに車ででかけた。 「裾直しに1週間かかります。  来週の月曜日以降に出来上がります。」 その来週の月曜日にあたる日が ちょうど人間Docで仕事を休む予定の日 だった。 ◆ 月曜日当日。 健康診断が終わり、 「さてズボン取りに行くか。  行きは流山電鉄で、  帰りは自宅マンション前を  通るバスがいればいいな。  ローカル線&バスの旅♪」 JR馬橋駅から初めて流山電鉄に乗り換える。 「Suica、は、、使えません?。。だと?」 仕方がないので100円硬貨を2枚出して 切符を買う。 硬貨を出して電車の切符を買うなんて 久方ぶりである。。 2両編成のこじんまりした電車が出発する までの約10分間、 横を次々と通り過ぎるJRの電車がなんと 颯爽として見えた事か。。 いつも乗る常磐線なのに。。 「いいのだ。。今日はローカル線の旅。。」 で、えっちらおっちら。。平和台に到着。 ズボンを受け取り、自宅方面行きの バス停を探す。。 ヨーカ堂の向かい側に見つけた。 「今は13:30。。で次のバスは?。。」 13時台のバスは1本だけで もう既に行ってしまっていた。 で、14時台にはそもそもバスがいない? え?15時30分過ぎまで? まさかの2時間待ち。。? 自分は今どこにいるのだろう。。。と思った。 千葉県だよね?関東だよね? 流山市の一応中心だよね? それがこの有り様か?。。。 ローカル線の旅♪などと浮かれていた 気分は吹き飛び、流山のあまりの田舎っぷり に情けなくなってきた。。 ◆ だから今ひとつマイナーなイメージから 抜け出せないのだ。 流山の中心部をおおたかの森に移転させる 話も確かに最近あるようだ。 それはそれとして旧市街地へのアクセスの 悪さをなぜ放置したままにしているのか。。 今時は車社会、 だから車に乗って来い? 違うでしょ! 流山橋近辺の車の大渋滞はなんなのよ?。。 ◆ 新興住宅街を除いて