隣国との関係

間が空いたと思ったら、、
いきなり政治家が言うようなタイトルに
なってしまった。

左隣「#左とか言うな!。。」の国との
関係が最近悪くなってきている事は
私のような人間でも感じていることである。

韓国、中国、、北なんとかは言うに及ばず。
意地の張り合い、
目の前にあるのは自己の優位性の堅守のみ。



そのような様子を見ていると、
今から30年程前の20歳代後半の頃の事を
思い出す。

アメリカ本土のダラスに1年間、仕事で
出張していた事があった。
多国籍民族の国という事 もあり、その頃
親しく付き合っていた仕事仲間にも色々な
国籍の人達がいた。

メキシコ出身でダラス大学卒業の
最も親しかった女性。
パキスタンの裕福な家庭出身で
ケンブリッジ大学卒業の秀才君。
イギリスのロンドン大学卒業の。。

ある日、そのケンブリッジ大学卒業生と
ロンドン大学卒業生に誘われて、ある人の
自宅を訪ねた。
私は普段あまり付き合いのない人だったが、
同じ職場にいるアジア系の女性の方の自宅
だった。

玄関を入ると正面に家族の方々が集まって
おり、私の顔を見て、、少し微妙な空気が
流れたが、にこやかに出迎えてくれた。
お歳を召されたお婆ちゃんがその中央に
座っていた。

『nice to meet you』

お決まりの挨拶の後、

『where are you from?』

と訪ねられたので

『japan』と答えた。。

途端に正面のお婆ちゃんの表情から笑みが
消え、私の顔を汚らわしい物を見る感情
剥き出しの目付きに豹変した。

『え?。。。。』

私の目前で顔を見合わせて何事か家族で
喋り出した。韓国語である事がわかった。

『そうか、、昔あったと言われている事を
 許す事ができない人達なのか。。』

とても苦々しい思いを抱いてその家を後に
した。
目の前にいる私を見て接して欲しいと
痛切に思った。

今でもある島を巡って「おらが領土」の
言い合いが続く。

お互いに許し合えないものか、、

一部の政治家を除いてそう望んでいる人は
きっと大勢いる。

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