(脱線話)水彩画にハマる

この方の水彩画をテレビ番組で見て、
最近、水彩画にハマっている。

プラモデルを作る感覚とどこか似て
いる。






正直、水彩画をなめていた。。

が、この方の絵は一目見ただけで人の心に
響く強烈な魅力に溢れており、
水彩画に対する意識が一変してしまった。







私の画歴もなんやかや、、で4年程になる。

学校卒業後、約30年ぶりに筆をとった最初
の頃の絵がこれ。

#さすがに捨てた?と思ったら、
#ひょっこり出てきた。。。


同じ題材でとりあえず最近描いた絵が
これ。


「才能なし+見込み無し」から
「ごく普通…」

ぐらいにはなったのだろうか。。。

#まだ、かな。。💀

親父が現役の頃、話していた事がある。

「絵を普通にうまく描く事は大勢の人が
 できる事。他人とは違った自分だけの
 世界をどこまで出せるようになるかが
 大事なこと!」

その道のプロに求められる厳しさを良く
言い表した言葉だと思う。

展覧会の審査会では同じような絵が
次々に運ばれてくる、いわゆる流れ
作業なのだそうだ。


次々に通過する似たような絵の中から
一際目を引きつける何かがある作品が
入選する、と審査員を務めていた親父が
語った事がある。

音楽にも同じ事が言える。

自分の確固たる世界観を確立した作曲家、
指揮者の演奏が幾世紀経っても色褪せる
事なく聴き継がれる。

自分は先ずは普通に絵が描けるように
なる事、自分だけの世界観の表現云々は
それからの事だ。

わが行き着く先はまだまだ遠い。。


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