老人ホーム入居

11月始めに親父が老人ホーム施設に入る
事になった。

徒歩ですぐ近くの住居型老人ホーム施設。
住居型と介護型という二通りあるようだが
お袋が毎日でも目が届く場所という立地
条件の良さが最終的な決め手になった。

迷い、迷った末、決心したお袋も何だか
肩の荷が下りて、ほっと安心した様子。
お袋もそろそろ80歳。今後もたった1人だ
けで介護を続けていくのは無理だ…。
色々なヘルパーサービスを受けてはいる
とはいえ、それでもどう頑張っても無理
だ。

入居当日は私も傍についていたかったの
だが、そんな願いなど叶うわけも無し。
鹿児島に住んでいる妹が当日は入居の
手伝いに来てくれるらしい。

親父、、
最初は自宅に帰りたがるだろうな。。
何かと嫌がるだろうな。。

落ち着いてくれるまで色々な事があるか
も知れない。

それにしても、、
私自らも施設に入れる事をお袋には勧め
てきていたものの、このような結末しか
本当になかったのだろうか、、
つい4、5年前には身体的には既に不自由
はしていたが、展覧会に出品する絵は描
いていたし、絵画教室では生徒さんに教
えに行っていたし、、、

「父さんは老人の痴呆とは縁ないね。」

と、当の本人と笑い合っていた日々が懐
かしい。。

人って年老いたら衰えるものだ、それも
急激に。。

これから私に何ができるのか、、、


日々の出来事ランキング
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 社会思想へ
にほんブログ村

このブログの人気の投稿

私にとっての音楽とは

62歳の門出