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62歳の門出

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還暦を過ぎ、62歳になってしまった。   私の業務遂行能力を見込まれて、 2023年度から私にとっての第3の人生 が始まる。   老齢を嘆き、諦めるには早過ぎる。 まだまだ若い人に負けてはいられない。

partⅣへのお誘い

  uchiDaysⅣ 既に300件の投稿数に迫ろうと している。 間違いなく暇つぶしにはなる。 読みたければ、どうぞ。

私にとっての音楽とは

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娘がアマチュアオケでコントラバスを 弾いている。 ところが普段はほぼクラシック音楽を 聴いている所を見た事がない。 今年の年明け、房総のとある場所への 小旅行の為に娘が運転する車に長時間 乗せてもらったが、娘の車の中で流れる 音楽も大好きな「うただ」が圧倒的中心 で流される。 その内、アニメソングも流れ出す。。 ハンドルを握りながらご機嫌な鼻歌まで 飛び出す。 高校生時代(筑波大付属)からオーケス トラ部に所属してコントラバスを弾いて いた娘である。 普段からクラシックを良く聴く私には どうも理解ができない。 娘に聞いてみた。 「普段からまったく聴かないのに、  オーケストラ活動にまで参加して  クラシックをやっているのは、  なぜ?」 「私にとっては、ピンとくる音楽か、  それ以外の音楽か、の2つなの。  オーケストラの音楽も好きなんだ  けど普段の生活の中ではもっと  好きな音楽がある。  ピンとくる音楽はジャンルに絞ら  れたくないの」 ◆ クラシックこそ最高の音楽であり、 それ以外のジャンルは音楽としての 価値が低いと思っている人、 オペラを聴く時には訳されたセリフ を把握しながら聴くべきと強制して くる人。 クラシックを好きな人は形だけを 重んじる”堅物”が多い。 音楽以外の話をしよう。 私は小説を読む時、外国人作家の本 は、ほとんど読まない。 外国語を日本語に翻訳する人が持つ 語彙力 で文章が持つ深み、微妙な味 が、全く変わってくるからである。 大体においてはその訳された日本語 には薄っぺらな物が多い。 #語彙  ↑読めますか? 若い方が芥川賞、直木賞を受賞しても その受賞本に興味が向く事はない。 1度だけで懲りた。 読後感が何も残らない本は読むに値し ない。 ◆ CDジャケットに付属している歌曲の 日本語訳等に至っては文章が究極的に 稚拙なものが多い。 偉大なる作曲家の作った曲が台無しで ある。 良い例を紹介しよう。 このCDジャケットに付属されている 薄っぺらな日本語が、youtubeでは 見事な日本語表現力で訳されている。 https://www.youtube.com/watch?v=qCK9srHcfok&t=842s ◆ 私はオペラを聴く際には、粗筋だけを 把握して、あとは音楽を聴いて伝わって くる世界、感情のようなものを想像し