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4月, 2017の投稿を表示しています

さようなら バリトン先生

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毎週末に通っていた整骨院のバリトン先生が 最寄りの医院から移動する事になった。 ひとつの町の医院かと思いきやオーナーさん がグループを組んで多方面の施設を経営して いるらしく、 「今回、そのグループ内の移動になったんで   すよね」 毎週、整骨院に通っていたのは腰周りの筋肉 を和らげる事も目的だったが、バリトン先生 のこぎみよい口調での相談、世間話をしにい くのも楽しみになっていた。 全く、、毎回そうだ。。。 その人に親しみを抱き人として好きになって きたと思ったら突然のお別れの時がやって くる。 人生は出会いと別れの繰り返し、なのだろう が、何度繰り返しても別れは寂しいものだ。 「後任の先生に内村さん情報はきっちりイン  プットしておきましたから大丈夫ですよ」 曰わく自分より少し若い先生という事で新任 の先生を紹介されたが、 まだ場慣れしていないせいなのか? 「よろしくお願いします!!」 カッチカチ!!、に緊張して10歳近く若い先生 のようにも見えた。。 新たな先生ともこれから良い関係を築いて 長く付き合っていければいいな、と思う。 そしてバリトン先生には 「これまでどうもありがとう!!」 と感謝したい。 整骨・接骨ランキング にほんブログ村

西郷どん

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来年1月から始まるNHK大河ドラマ 「西郷どん」 毎回、見る度に泣きが入っていた「龍馬伝」 が終わってから年月が経ってしまったが、 薩摩人の端くれとしてはまた見逃せない大河 ドラマが始まる。 まぁ、西郷どんを演じる俳優さんには申し訳 ないが配役に多少不満が無きにしも非ず。。 でも今現代人であの肖像画で見るような武骨 で懐が深そうな雰囲気を持つ役者さんも なかなか、いるまい。 「龍馬伝」でこの方が演じた西郷さんも回を 追う毎になかなか嵌まってきていた事だし。。 悪口じゃないですよ・・ 薩摩方便を字幕スーパー無しで放送する事が ちょっと話題になっている。 「おいどんが」「でごわす」だけが薩摩方便 ではない。 全国区の放送で視聴者が言葉についていける のか? 話がわからず興味が半減しないのか?。。 自分にとっては恐らくは役者さんの不自然な イントネーションの薩摩言葉が気になるので なかろうか、、と思っている。 でも要は中身だ!! 番組の中で奏でられる背景音楽にも興味が ある。聴かせて泣かせる大河ドラマであった 「龍馬伝」のような番組であって欲しい。       ♪想望  龍馬伝 最終回のラストシーンでこの音楽が流れて いる中、悲しげな猫の声が聞こえていた 場面は未だに忘れる事ができない。 史実に基づいたドラマではないかもしれない。 が放送開始まで西郷さんの生涯を少しは勉強 しておくか。。 来年が楽しみだ。 全般ランキング にほんブログ村

The Giftとは何者?

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BrianEnoがプロデュースしたThe Giftという グループ??の「Love without Violin」という 曲が先日、目についた。 Enoのエッセンスが加わるだけで曲想がグッ!! と引き締まる典型例のひとつであると思う。 The Giftというグループは正体不明。。 女装なのか?女性なのか?良く分からない。 動画を再生させる前に注意書きが出る。 所謂、、 18禁の映像!! なので呉々も人混みの中で動画再生させたら いけない。間違いなく周りから変質者を見る 目を向けられる事になる。。        ♪The Gift feat. Brian Eno "Love Without Violins" それにしても何というふてぶてしさ。。 音楽だけ聴いていると昔のGary Numanの 雰囲気を思い出す。 「私はアンドロイド…」 30年以上の昔、こんなキャッチコピーで 日本のCMにも出ていた。自分は若い頃、 こういった風変わりなロック音楽ばかり 好んで聴いていた。。   ♪Gary Numan - Metal 趣向が180度変わるが、、 Enoが歌っている素朴でアコースティック な曲もついでに見つけた。 この動画を見ていると我が家の娘が動画の 中の坊やと同じような年頃に、 補助輪無しで自転車に乗る事ができるよう になった頃の事を思い出す。 休日になる度に、せがまれて 近くの公園まで一緒にサイクリングに 良く行ったな~。。 過ぎ去りし遠い日々の思い出。 春の音楽♪   ♪Brian Eno How Many Worlds  日々の出来事ランキング にほんブログ村

不穏な春

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「中国の対応によっては襲撃を行う」、 「先に手を出してきたらやり返す」 といった不穏な睨み合いが続く年度始めの 天候まで不順な春。 お互いの面子にかけて簡単に引き下がれない 所まで状況が煮詰まってきているのを感じる。 右寄り傾向の人が集まっているFBグループ の投稿内容を見ても、 日本人はなんて平和な国民なんだろう、、 とつくづく思う。 隣国の有事だというのに日本には一切関係 が無い見せ物でも始まると思っている。 アメリカは強い、だから任せておけば安心、 昨日までの日常生活が変わるる事はないと はなっから信じ切っている。 日米韓の持つミサイル迎撃能力がどれだけ 高いのかは良くわからないが、東京都心に 一発、稼動中のどこかの原発に一発着弾し たら日本の国の一巻の終わりである。 日本だけでは済まされない事態を招くかも 知れない。 日本人の事を「平和呆けした国民」という 記事も載っていたが、 想像がつかない、 自分の国には関係ない、 だから無関心、 というのが今の正直な感覚なのだろう。。 核を使った戦を始めたらどうなるのか? どんな大馬鹿野郎であろうとわかっている ものと信じたい。 日々の出来事ランキング にほんブログ村

私的ショスタコベスト盤 2017春

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今年もダスビの定期演奏会が終わってしま った。ショスタコの曲想はライブでの聴き ごたえがある事を改めて感じさせられた。 また来年まで1年間のお預けである。。 旧ブログも削除された事だし、 今現在のショスタコの私的お気に入りでも 書き留めてておこうと思った。 ■ムツェンスク郡のマクベス夫人 ロストロ指揮ロンドンフィル このオペラの究極の爆発的演奏と信じてい る。未だに週に一度は聴かずにいられない。 元々のストーリーの粗筋の詳細は要らない。 日本語訳した歌詞も要らない。 ましてや動画も要らない。 目を閉じて曲の音色を聴いているだけで イマジネーションの世界を強く掻き立てら れる。 ■交響曲第4番 ハイティンク指揮ロンドンフィル あまりに強烈な「atomic bomb!!!」の出現 で私的首位の座は譲った格好だが、 相変わらず聴きたい欲求が間を置いて強く 起きる。 嫌な事があった時、嫌な事が起こりそうで 心が不安定になってきた時。荒れ狂う音の 世界に没我したくなる。 本当はもう少し心を平穏に導いてくれる ような音楽を聴きたいのだが、 私を取り巻く周りの事情が許してくれない。 一体全体、、自分は何歳になろうとしてい るのだろうか。。 音質は良くないが、 とにかくその内容が濃いコンドラシンの 演奏に対する印象が只今急上昇中。。 (1962年盤) ■交響曲第10番 カラヤン指揮ベルリンフィル(旧盤) この曲をカラヤンの演奏で聴くと他の演奏 ではどうしても物足りなさを感じてしまう。 何気に3枚ものアルバムを出している事から この曲に対するカラヤンの思い入れが伺い 知れる。 どこかでちら、、と見た記憶によると 第8番を録音する計画もあったのだとか? カラヤンのショスタコ8番。。 まるで想像がつかない。 が、できる事であれば聴いてみたかった。 ■交響曲第9番 ネルソンス指揮ボストン響 これまでのショスタコの演奏に比べて あっさりとした感じだが、その1音1音が とても大切にされた演奏だと感じる。 一緒にカップリングされている第5番、第8番 はこれまで脳髄に刷り込まれたアルバムから なかなか脱する事ができずにいる。 クラシック好きには、つくづく損な性格だ と我ながら思ふ。。 もう少し、聴き込まねば。。 ■交響曲第15番 ザンデ