投稿

8月, 2016の投稿を表示しています

日本の職人

イメージ
「和風総本家」というテレビ東京のクイズ 番組がある。(木曜日21時) 日本の職人さんの技術をクイズ形式で紹介 する番組。その職人さん達が持てる技術 たるや本当に凄い! まさに芸術的な手捌きは見ているだけで ワクワクさせられる。 でもどこも跡継ぎ不足が深刻な問題。。 いつの日か、職人という方がいなくなり、 昔から受け継がれてきた伝統的な日本の 一品が姿を消す日が来るのかも知れない。 生活様式の変化から物に対する必然性、 価値観も変わってきている。 時代の移ろいによる自然の摂理なのか、、 色々と考えさせられる。。 そんな中、番組に姿を見せてふっと気持 ちを和ませてくれる子犬の豆助。 なんて可愛いんだろう~。💛 実は何げに当番組の司会者もなかなか良 い味を出しており、密かに私のお気入り だったりする。 冷静な顔をして淡々と番組進行している 中、時々、悪戯小僧的な小憎らしい表情 でゲストに突っ込んだり、逆に突っ込み 返されたり。。 ちょっとだけ紹介プロフィールを見てみ た。。やっぱりのB型。。なのね。 司会者共々、長く続く番組であって欲し いものだ。 その腕に何かしらの技術を持っている 人って素晴らしい。 日々の出来事ランキング にほんブログ村

コクリコ坂から

イメージ
先週の放送で「コクリコ坂から」を見た。 妖怪が出てくるわけではない、トトロが 出てくるわけでもない、勇ましいヒーロ ーが出てくるわけでもない。 可愛い少女と凛々しい少年の青春の物語 (過ぎ去りし帰らざる日々?、、)がメ インテーマとしてはあるが、地味な部類 の作品だと思った。 でも魅力ある昔の風景描写はさすがジブ リならでは。 昭和30年代前半が時代背景。土が剥き出 しで埃っぽい道路、雑然としているが活 気ある商店街、ラジオからは九ちゃんの 「上を向いて歩こう」が流れ、昔懐かし い気持ちをかきたてられる。 そんな中、学生が使っている倶楽部会館 が老朽化してきたので取り壊す、という 話が持ち上がり、 「たとえ老朽化しても良いものは良い!  残すべきだ!」 と学生が団結して立ち上がり直談判の末、 勝利を勝ち得る。 このストーリー展開を見ていてつくづく 思った事がある。 今の日本は古き良きものの価値よりも ピカピカに輝く最新鋭ものばかりを指向 する。わずか数年の内に都市整備計画の 名の下、昔の街並みは根こそぎ姿を消し、 見知らぬ街に変貌する。 今から30有余年前、渋谷の叔父の会社事 務所に間借りして上京後の生活が始まっ た。その頃の雑然とした渋谷の街並みが 私は好きだった。 駅から出てハチ公前の交差点を渡った所 に"ランブル"というクラシック音楽喫茶 があった。お世辞にも小綺麗な感じとは 言えない店だったが、その小汚さが逆に しっくりと馴染んで入り浸っていたもの だ。 今では渋谷に立ち寄る機会すらないが、 立ち寄りたいと思わせる魅力も無い。 駅前の巨大な電飾スクリーンなど騒々し いだけ、、まったく要らない。。 あんなものがあるから日本から原発が無 くならないのではないか。。。 鹿児島の実家周辺もすっかり別の街にな ってしまった。一昔前、再開発計画とや らの話が出てきたと思いきや、あれよあ れよという間に風景が変わった。近所の 刑務所跡地には鹿児島アリーナが建設さ れ、民家は強制的に取り壊されて、その 代わりに新築物件を公共機関側から無償 で提供され、その後、道路が無計画に作 られた。。。 生まれ故郷なのに、未だに歩い

良く聴くその2

イメージ
聴く音楽なんてその時の気分次第なので 「良く聴くも何もないだろう、、」 とも思ったが、あくまで最近聴いていると 思われる音楽その2です。 ◆マイスタージンガー全曲 (ワーグナー作曲) ワーグナーのオペラ音楽にすっかり浸水 ブクブク… 心酔してしまった今日この頃…。 年寄りの冗談はつまらん!・・ ショルティ指揮シカゴ響のアルバム。 1995年ライブ録音(DECCA)なので、 ともかく音が素晴らしく良い。 CD1の前奏曲が終わった瞬間に始まる"会 衆の合唱"の部分で早くも雷に打たれた 思いをする。ライブ録音らしく、色々な 方角から人の声が入れ替わり立ち替わり 聞こえてくる所が面白い。 これまで前奏曲部分しか聴いた事がなか った長大な曲。これから時間をかけて、 じっくりと聴き込んでいきたいと思う。 亡くなる2年前に録音されたショルティの 芸術の集大成。 ◆ローエングリン全曲 (ワーグナー作曲) 続いてワーグナー。。 本当に最近中毒気味なのかも知れない…。 カラヤン指揮ベルリンフィルの演奏。 ベルリンフィルの持つとてつもなく強烈 なポテンシャの前にはひれ伏さざるを得 ない。 特にCD4の出だし(第3幕の前奏曲)の金管 のファンファーレの音色の鮮やかさたる や眠くなりかけの昼過ぎの目も「バチ!」 と音をたてて覚醒する。 ◆交響曲全集 (ベートーベン、ブラームス作曲) ベーム指揮ウィーンフィル。 曲そのものが本来持つ姿、魅力を研究し 尽くして適格に表現し切っているベーム 爺ならでは到達し得た境地、だと私は 思う。だからといって堅っ苦しい所は、 微塵もない。 リハーサル風景の動画を見ると、 「今のところは正しくない」 と言ってオケの面々に対して修正を求め ている。 自分が持つ音楽に一点の曇りもなく、 絶対的な自信を持っているからに他な らない証拠なのではないか。 安心して身を委ねる事ができる。  ◆交響曲第2、5、6、9番 (マーラー作曲) バーンスタイン指揮ニューヨークフィル、 ウィーンフィル、ベルリンフィル 贅沢に音楽に酔いしれたい時、第2番を 通して聴く。 最終楽章のフィナーレで朗々と鳴響くパ

今の料金体系って

イメージ
まずはスマホ料金が絶対的に高い!…。 使い始めてから2年間は割引があり月々 6千円程なのだが2年を過ぎると8千円程に 値上がりする。 6千円でも十分に高いと思うんですが…。 普通、長く使っているのだから逆に安く なっても良さそうなものだ。最近は第三 事業者が増えてはきているものの、自分 が使っているスマホ本体とSIMカードの 動作保証確認が行われる様子もない。 動作確認済み端末一覧を見ると高級機種 ばかりが並んでいる。 最低ラインで6万円台後半だったような… 結局、キャリアが儲かるような仕組みが できている。先日、料金体系を見直しな さい、という政府からのお達しはあった ものの、ほとんどデータ通信できないプ ランが見直されただけ。。 まるで意味無し、ふナシー! 「今時、スマホ無いと困るでしょ~?  だったら黙って料金払いなさい~。  けけけ…」 という携帯事業者側の底意地の悪さを感 じずにはいられない。 いつか携帯に替わる通信手段が登場して 手痛いしっぺ返しを受ける日がくるだろう。 それと長距離交通機関の料金。。 格安航空会社の登場で空路では競争原理 が働き、鹿児島への往復も随分と安価に なった。2万円以内で往復できる。 安い事が全てにおいて良い事だとも思わ ないが、我々庶民にとって助かっている 事は事実だと思う。 一昔前までは国内線は2+1社の独壇場だっ たもんね。。。 ところが未だに陸路の鉄道事情はJ●の独 壇場が続いている。。。 競争相手が周りにいない。 鹿児島との往復で昔と変わらず、平気で 5万円超を取る。しかもチケット取りが面 倒この上ない。更には接客態度がまるで なっていない駅員が立っていたりする。 昔、東京駅の新幹線乗り換え口に立って いた客をまるで「バカ扱い」していた▼R の案内駅員、恐らく気性の荒い客にでも ボコボコにされた事だろう。。いかにも インテリ面した嫌な感じの奴だった記憶 がある。 鉄道での旅は嫌いではない。ビール飲み 飲み、天気が良ければ富士山の勇姿も間 近に愛でながら弁当も食べて余った時間 は車内で爆睡…。 飛行機と違って、のんびりとそれなりに 時間をかけて鹿児島に到着する。 「遠い地から帰ってきたぞー」と実感す る事ができる。 今現在の一人勝ち状態を何とかできない もんなんでしぉーか。。。 ってその前

良く聴くアルバム

イメージ
ショスタコの私的ベスト10は旧ブログに 書いた。が、あれから暫く経っても趣向 はそれ程大きく変わってはいない。 そこで手持ちのアルバムもそれなりに集 まってきた事から自室で良く手に取って 聴いているアルバムベストでも書こうか と思った。。。 何を良く聴いているんだっけか…?と思 い出しながら。順位付けには意味がなさ そうので第何位とかいうのは止めておき たいと思う。 ◆パルジファル全曲  (ワーグナー作曲) なんと言っても週末はこの曲である。 カラヤン盤とクナッバーツブッシュ盤 (1962年ステレオ録音)を週毎にとっかえ ひっかえして聴いている。さすがに4枚を 通して聴く事はもうしないが至福の時間 を求めてつい手が出てしまう。 自宅では新品CDのクナ盤の方を良く聴く。 それにしてもクナってこんなドラマチッ クな演奏をするんだ、という所は大きな 発見だった。昔、ブル8番のアルバム (確かオケはミュンヘン?)を買い、録 音の悪さも手伝い、かなりずっこけた思 いをした記憶が根強く残っている。 交響曲の指揮者ではない、というのが今 の自分がクナに抱いている一方的な印象。 前髪の癖っ毛がトレードマークのクナ。 それにしても元気なカラヤン盤が早く欲 しい。人智を超えた神々しいまでの美し さを湛えたまさに圧巻のアルバム。 ◆ドン・ジョバンニ  (モーツァルト作曲) この曲に関してはカラヤン盤とクレンペ ラー盤を所持しているが、圧倒的にクレ ンペラーの演奏を良く聴く。 実に腰の座った滋味深い演奏をする指揮 者だと思う。 ちなみにベーム爺のこの動画を見て以来、 ドンジョバの第1幕ばかり聴いている。 モーツァルトの絶対的崇拝者だったR-シ ュトラウスからドン・ジョバンニについての 話を聞かされた時を回想している場面。 「ベーム君。第1幕のフィナーレを思い出  してくれ。弦楽器によるアダージョの  2小節の事だ。もし私があのような2小  節を書く事ができたら私のオペラを3つ  差し出してもいいのだよ。」 思わず鳥肌がたった。。。 Karl Bohm Portrait モーツァルトに関してはいまオペラが群 を抜いて面白いと思う。唯一残念なのは この

臭い。。

イメージ
「くさい」じゃありません、、 「におい」です。同じようなもんか…。 最近、、、でもないが自分の体臭が気に なる。特に朝起きた時の自分が寝ていた ベッドから立ち込める汗の臭いには我な がら○▼💀~!!。 どこかのおじいさんの様にオシッコをち びっているわけじゃあーりません。が、 獣臭以外の何ものでもない臭いが漂っ てくる…。 ジョギングで目一杯、汗をかいた後のト レーニングシャツの臭いたるや生物化学 兵器化していた。。 これが加齢臭という奴なんだろうか。。 朝起きたら窓開けて速攻ファブリーズ! 話が飛ぶが、、この前の全英オープンの 時、上様が「QUIET!」という手札を 掲げてグランドリポートしている絵面には うけてしまった。。 まぁ自分もええ歳になってきているわけ である。歳をとると細胞の再生能力も落 ちて老朽化してきているわけである。 自然の摂理なのかはたまた老廃物が体外 に放出されているという事は、ちゃんと 代謝が機能しているという事で少しは喜 ぶべきなのか。それとも単にくさいだけ なのか、、、良く分からない。 まー、考えてみると、せっせと身体に臭 いの元は蓄積してきた。 毎晩のように350ccの発泡酒は欠かさず飲 む、土日は安物の箱パック入りの焼酎ま で飲む、煙草はやめて5年になるがそれま での30年間はヤニを溜め込んできていた、 色々な薬は飲む、仕事は忙しい以外にも ストレスだらけ、、、 どう考えても身体から良い香りがしてく るわけがない。。 普段の生活で他人様に迷惑だけはかけぬ 様に気を付けねば。。。 ボディシャンプーとか使っているから ダメなの? 男は黙って(柿渋)石鹸? 何か変わるのかな。。。。 日々の出来事ランキング