マイナー志向?が止まらない
少し前まで毎週のようにCDアルバムを2、 3枚ペースで購入してきていたが、 最近めっきりペースが落ちてきた。 落ち着いてきたと言うべきか? 新しい音楽との出会いを求めて行き当たり ばったりでなく欲しいものを先ずは決めて 最近買うようにしている。 とはいえ、思いもしなかった掘り出し物を 見つけたりする事もあるので週末に時間が あればディスクユニオンに通ってはいる。 手ぶらで帰る日が増えてきたが…。 志向がマイナーな方向に向っている。現在 欲しいなー、でもどこにもないなー、と思 いつつ、探し中のアルバムを挙げてみた。 ●ヴォツェック(ベルグ作曲) ベーム指揮。 この曲はやはりベームでしょ。などと勝手 に思っている。現在、ケーゲル盤を持って おり、その演奏に対する讃辞?のコメント も見るが、初めてこの曲を耳にして背中に 冷水をぶっかけられたような思いをした ベームの音色が近くに欲しいと思う。。 ベルク 《ヴォツェック》 全曲 ベーム指揮 ●ロスチャイルドのバイオリン (フレーイシュマン作曲) わずか28歳で戦死したショスタコの愛弟子 が作曲したオペラ。 未完成のままの曲をショスタコが補筆を加 えて1944年に完成させている。 ペトレンコ指揮のアルバムがついこの前に ネット上で発売されていたが、8000円程の お値段に躊躇していたら、あっという間に どこにも姿を見かけなくなった。。 どこから聴いてもショスタコの音楽に聞こ えるらしい。テノール歌手が延々と歌う、、 ショスタコ13番のような曲かも知れない? ●ポリス・ゴドゥノフ (ムソルグスキー作曲) この曲はマイナーな部類に入るのか? 私自身が知らなかっただけ? カラヤン指揮VPOのアルバムもあるようだ が、今現在はどこにも見当たらない。。 ロシア作曲家が作った最も偉大なオペラ曲、 という評判の曲は果たして如何なるものな のか。。。 少し、心惹かれるものを感じる。 自分の志向に合うのかな。。 ●鼻(ショスタコ作曲) 鼻がある日、突然なくなる、、なんて喜劇 以外の何物でもないと思っていた。 ところが作曲した当の本人は至って真面目 に、このテーマに取り組んだ曲だと知った