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2月, 2017の投稿を表示しています

マイナー志向?が止まらない

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少し前まで毎週のようにCDアルバムを2、 3枚ペースで購入してきていたが、 最近めっきりペースが落ちてきた。 落ち着いてきたと言うべきか? 新しい音楽との出会いを求めて行き当たり ばったりでなく欲しいものを先ずは決めて 最近買うようにしている。 とはいえ、思いもしなかった掘り出し物を 見つけたりする事もあるので週末に時間が あればディスクユニオンに通ってはいる。 手ぶらで帰る日が増えてきたが…。 志向がマイナーな方向に向っている。現在 欲しいなー、でもどこにもないなー、と思 いつつ、探し中のアルバムを挙げてみた。 ●ヴォツェック(ベルグ作曲) ベーム指揮。 この曲はやはりベームでしょ。などと勝手 に思っている。現在、ケーゲル盤を持って おり、その演奏に対する讃辞?のコメント も見るが、初めてこの曲を耳にして背中に 冷水をぶっかけられたような思いをした ベームの音色が近くに欲しいと思う。。 ベルク 《ヴォツェック》 全曲 ベーム指揮 ●ロスチャイルドのバイオリン (フレーイシュマン作曲) わずか28歳で戦死したショスタコの愛弟子 が作曲したオペラ。 未完成のままの曲をショスタコが補筆を加 えて1944年に完成させている。 ペトレンコ指揮のアルバムがついこの前に ネット上で発売されていたが、8000円程の お値段に躊躇していたら、あっという間に どこにも姿を見かけなくなった。。 どこから聴いてもショスタコの音楽に聞こ えるらしい。テノール歌手が延々と歌う、、 ショスタコ13番のような曲かも知れない? ●ポリス・ゴドゥノフ (ムソルグスキー作曲) この曲はマイナーな部類に入るのか? 私自身が知らなかっただけ? カラヤン指揮VPOのアルバムもあるようだ が、今現在はどこにも見当たらない。。 ロシア作曲家が作った最も偉大なオペラ曲、 という評判の曲は果たして如何なるものな のか。。。 少し、心惹かれるものを感じる。 自分の志向に合うのかな。。 ●鼻(ショスタコ作曲) 鼻がある日、突然なくなる、、なんて喜劇 以外の何物でもないと思っていた。 ところが作曲した当の本人は至って真面目 に、このテーマに取り組んだ曲だと知った

気楽な稼業

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サラリーマンはー、 気楽な稼業ときたもんだ、 タイムレコーダー、 がちゃんと押せばー、、♪ 植木等が昔歌っていた有名な『ドント節』 の出だしの一節である。 この歌を聴くと私が高校を卒業して上京し てきた折、大変お世話になった叔父貴の事 を思い出す。東京渋谷神宮前(青学の正面) で身内だけで内装会社を起業して社長業を 務めており親戚の中でもハチャメチャ元気 な名物叔父だった。 宮尾すすむが司会進行を務めていたテレビ 番組『日本の社長』にも出た事があった。 そんな叔父貴のスローガンはこれだった。 『コミュニケーションの元気だ!!  俺がやらなきゃ誰がやる!』 この社会では学歴など関係ない、人一倍頑 張れば立派にやっていけるんだ!毎日夕刻 の定時になったら、がちゃん、、帰るよう な生活をしているようじゃダメなんだ!、 と事ある毎に諭されていた。 「サラリーマンは良いよな。  最後には会社が守ってくれるから。」 その叔父貴も頑張り過ぎが原因だったのか。 50歳を少し過ぎた時期に脳溢血の病魔に襲 われ、ある朝、突然の訃報を聞く事になる。 それから20数年という月日が経過した。 いつから変わってしまったのだろうか。。 新入女性社員が仕事の悩みから自死してし まうニュースが流れてくるような御時世に なってしまった。 「叔父貴。。。  世の中すっかり変わってしまったようだ  よ。。」 今も生きていたら何と言ってくるだろうか。 日々の出来事ランキング にほんブログ村

めぢから!

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人が発するオーラというものがある。 そこにいるだけで空間が歪んでしまう程、 強烈なオーラを発する人が私の身の周り にもいる。 なにがそう思わせるのか。 きっとその人が持ち合わせている目力が オーラの根元だと思う。 歌舞伎役者が目を剥いて睨みを効かせる 見得の場面はその最たるものだ。 目力だけで目の前に立ちふさがる敵を、、 バッタバッタとなぎ倒す!。。 、、という場面が歌舞伎にあるかどうかは 知らないが、そこまできたら、もう漫画の 世界だ。。 でも自分に少しは備わって欲しい力だと 思う。何とかしてみようかな、、と思っても 単に不機嫌に睨んでいるだけの顔になる。 時々子供じみた妄想にふける事がある。 目の前に立ちふさがる気に入らない野郎を ひと睨みして、ひれ伏させる!。。 気持ち良いだろうな、、 でも無理だろうな。この脳天気な性格上。 日々の出来事ランキング にほんブログ村

物忘れ…

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さすがに"若年性痴呆"までは行っていない と思うのだが、時々この言葉に心のどこか が、ザワザワする事がある。 自宅を最後に出ると5分後には 「あれ?鍵閉めたけ?」 外に出て小雨が降り出すと 「あれ?部屋の窓閉めたっけ?」 鹿児島に帰省する折、 「あれ入れた、これも入れた。、、」 と何度もカバンをひっくり返して点検して いるにも関わらず、いざ帰省したら何かを 必ず忘れている。 「歯ブラシない‥」。。 一旦カバンから取り出した物を入れ忘れる 事もあるから余計、始末におえない。 最近入社した若い社員の名前がなかなか頭 の中に定着してくれない。 「顔は知っているんだけど名前出てこない。  君、誰だったけ?。。」 「×田です」 「あー、そうそう。。」 という会話を交わした10分後にはもう既に 記憶が怪しくなっている。。 仕事でも昨年末からのゴタゴタを未だに 引きずっている。でもがっつり落ち込む様 な事があっても2~3週間も経つとケロッと している。 真にがっつり落ち込むような事態に遭遇し ていないだけなのかもしれない。 ある一面、ありがたい性格なのか? 単なる脳天気なおめでたい性格なのか? 脳細胞の老朽化か? 三並列で仕事に取りかかっていると仕掛中 以外の所で急に話を振られると自分が何を やっていたのか、、ブラックアウト。。 ぱっと思い出せない事がある。。 大丈夫か?自分。。。 でも今の自分は自分以外の何者でもないし 自分の人生は自分のもの以外の何物でもな い。自ら自身を攻め、追い込んでこれ以上 メンタルを傷つける事がないようにしてい きたいものだと切に思う。 自分が自分の事を悪く思っている程、周り の人は何とも思っていないものだ。 歌劇ヴォツェックの冒頭部分の歌詞が頭 をよぎる。。 《ヴォツェック、  貴様はこの後、30年も悠々と生きていく  んだ。途方もないその長い時間を貴様は  どうやって潰していく気だ?》 そうか。自分にはもう残り30年程しか時間 が残されていないのか、と逆に改めて思う。 限りある時間を無駄に潰すような事だけは ないように心掛けていきたいものだ。 日々の出来事ランキング