投稿

10月, 2016の投稿を表示しています

今週のなんだかなー

イメージ
ノーベル文学賞にボブディランが選ばれ たが本人側から何の反応も無いとの事で 業を煮やしたノーベル賞委員会側から 「傲慢!」 との批判が上がった。。 でも、どっちが傲慢なんだろう? 「名誉を与えてあげるんだから素直に  喜んで受けろよ,,」 という心持ちが何だか透けて見える。。 ノーベルって何を作っていた人なのかを 改めて考えさせられた。 そもそも「ノーベル平和賞」って何だった んだ?。。 自らの信念に微塵のブレも見せないボブ・ ディランの姿勢には共感すら覚えた。 結局は強い反戦主義アーティストを選ん だって事! 人選ミスったらありゃーしない。。 #って思っていたら、 #やっぱり受けまーす、ってか。 #何のための沈黙だったのか? #必殺、手のひら返し! #もう勝手にやってちょ… 韓国のサムソン電子の信じられない対応 には呆れるばかりだ。。 今回の爆発騒ぎに対して頭を下げるどこ ろか、事故機種からスマホに交換してく れれば次の『ギャ○クシー8』に再交換す る際には破格の補償案を提示する事を、 検討?…。 反省するという事を知らないらしい。。。 サムソンの経営者一族の超富豪な暮らし 振りが昔、紹介されていた番組を見た記 憶があるが、揃いも揃って 「半端ないふんぞり返り具合~」 だった事を覚えている。 国家を担っている大企業、国内ナンバー ワン企業、なんだろうが、今のままでは 同じ過ちをまた犯すだろう。 「社員をクビにしやすい法案」を自民党 の小泉進次郎氏が提案しているとか…。 成長企業への労働移動を後押しする為の 法案という名目のようだが、勘違いする 会社が出てくるとは思わないのだろうか? 欧米は実力主義なのだから、と何でも真 似る必要は何? 60歳を迎えるシニア層の人に対しても、 なお実力主義を振りかざし、社会の篩に かけるのは酷というものだ。。 皇室の姫君様が真夜中にlineメッセージ を頻繁に発信して、、 周囲はスルー、したいが、するわけにも いかず、、 困った、困った…という投稿が載って いた。。 次期天皇様家、大丈夫?、と思った所で あれ?、と思った。。 これ本当の事なのだろうか?。。ある事 ない

老人ホーム入居

イメージ
11月始めに親父が老人ホーム施設に入る 事になった。 徒歩ですぐ近くの住居型老人ホーム施設。 住居型と介護型という二通りあるようだが お袋が毎日でも目が届く場所という立地 条件の良さが最終的な決め手になった。 迷い、迷った末、決心したお袋も何だか 肩の荷が下りて、ほっと安心した様子。 お袋もそろそろ80歳。今後もたった1人だ けで介護を続けていくのは無理だ…。 色々なヘルパーサービスを受けてはいる とはいえ、それでもどう頑張っても無理 だ。 入居当日は私も傍についていたかったの だが、そんな願いなど叶うわけも無し。 鹿児島に住んでいる妹が当日は入居の 手伝いに来てくれるらしい。 親父、、 最初は自宅に帰りたがるだろうな。。 何かと嫌がるだろうな。。 落ち着いてくれるまで色々な事があるか も知れない。 それにしても、、 私自らも施設に入れる事をお袋には勧め てきていたものの、このような結末しか 本当になかったのだろうか、、 つい4、5年前には身体的には既に不自由 はしていたが、展覧会に出品する絵は描 いていたし、絵画教室では生徒さんに教 えに行っていたし、、、 「父さんは老人の痴呆とは縁ないね。」 と、当の本人と笑い合っていた日々が懐 かしい。。 人って年老いたら衰えるものだ、それも 急激に。。 これから私に何ができるのか、、、 日々の出来事ランキング にほんブログ村

なんだかなーpart2

イメージ
今年もノーベル文学賞が発表された。 は?ボブ・ディラン?。。 なぜ村上春樹氏は受賞できないのか? 俗物的な所があっちゃいけないそうで ある。孤高の作品じゃないといけない そうである。 あ、はーん、、なるほど。。 だからって村上氏が賞の基準に合わせて 今後、作風を変えてくるという事は絶対に ないだろうな。。 ボブ・ディランというと何かしらで名前 だけは聞いた事がある超有名人だが、 フォーク・ソング歌手? カントリー・ソング歌手? 聴いた事がないから良くわからない。。 ちなみに昔、合衆国テキサス州ダラスに 1年ほどいた事があるが、皆様ほぼ例外 なく、カントリー音楽が大好き! 日本人の私にとっては退屈極まりない音 楽なのだが 「これぞソウル・ミュージック!」 と言わんばかりに熱烈にみんな大好き。。 女の子も大好き。 3歳のおこちゃまも大好き…。 なんで? と頭を捻ってしまったものだ。 テキサス州という土地柄のせい?。。 いやいや。。 自分のなんちゃって英会話力じゃ、 何も伝わってこなかっただけでしょ。。 メッセージ性の強い歌詞が受賞の理由と か、、でも文学賞なの? どこか腑に落ちない。。 先週、宮部みゆき氏の次の衝撃的作品を 云々と書いたばかりなのだが、早々に出 くわしてしまった。 「ペテロの葬列」…。 冒頭からの事件が解決したと思いきや、 結末には主人公が予想だにしない事件? に巻き込まれて物語が終結する、、 衝撃的というより、あまりの事に脳停止、 呆けた状態で本を読み終わった。。 amazonの商品レビューに全てが書かれて いる。。。 一応、図書館で本を借りる前にはこのよ うな商品レビューをさらっと見て面白そ うであれば借りる事がある。 さすがに 「ネタばれになりますが…」以降は読ん でいないのだが何だか嫌な気はしていた んだ。。 早く第四作を書いて主人公を救ってくれ ないかな…。 そうじゃないと殺伐とした私の気持ちが 救われない。。 北の方ばかり気になっていたのだが、 最近の韓国も何気に危険。。 スマホが爆発?炎上? しかもスマホだけじゃないらしい。白物 家電も火を出して焼け焦げたとか…。 ほ

読書の秋

イメージ
台風が未だに上陸しているが既に晩秋。 すっかり寒くなってきた。。 食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、腰を気 づかいながらの消化不良気味のスポーツ の秋。。別に秋に限らなくてもいいような 気もしますが…。 「ハルキスト」について先日個人的に思 う事?を書いたのでその他に好きな作家、 その著書を順を追って取り上げてみたい と思った。 村上春樹氏以外にも好きな作家は何人か いるが、やはり村上氏の次は誰?という 事になると「宮部みゆき」氏かなぁ…。 最初は女性の方という事で 「男が読んでもいいの?」 といった遠慮があったが、そんな心配は 全く無用。好きな著書は数知れず、、 小暮写真館、模倣犯、火車、レベル7、蒲 生邸事件、といったあたりがすぐに思い 浮かぶ。。 #全然、数知れてるじゃん。。 「模倣犯」のラスト数十ページで主人公 が発した一言により、それまで鉄壁だった 、というより自分の完全犯罪ぶりに自己 陶酔さえしていた連続殺人犯が音をたてて 崩壊していく様の描写力の凄まじさは他の 追随を許さない。テレビ映画でも何度か 取り上げられているようだが自分は敢えて 見ない事にしている。本から作り上げた 自分の世界を大切にしたいから。 「小暮写真館」はとにかく登場人物が魅 力的。花菱家の長男(高校生の主人公)、 花菱パパ、弟のぴか、友人のこげぱんと テンコ。花菱パパの脳天気ぶり、すぐに 拗ねる所は読んでいる読者の私自身を投 影しているような気がしてならない。 気のせい?。。 いつもサイケデリックな天才肌のテンコ 君。弟の花菱 光、名前が"光(ヒカル)" だから゛ぴか゛というあたりも何だか気 が利いている。とても可愛らしい子供で ある事が伝わってくる。頭を撫で撫で 「(^_^)ノ""""ヨシヨシ」 してあげたくなる。こげぱん(女子高生) を指して「あなた、水泳部の方?」の場 面では本の中の主人公と一緒に思わず吹 いてしまった。 腹イテ…いひひひ…。 でも面白おかしいだけの物語ではない。 この本の主人公は花菱の息子じゃなく、 亡き小暮写真館のおじいちゃんかも知れ ない。 幼少の