相続税の騒動

親父が昨年の10月に亡くなったので、
相続税の申告締め切りが再来月まで、と
迫ってきた。

『基礎控除の範囲内で収まるわ。。』

と、たかをくくっていた。

配偶者の母、私と妹の3人が法定相続人、
つまり、基礎控除額は

x万+y万×3人=xy万円となる。

※意味があるかどうかはさておき、
 具体的な金額は敢えてここでは
 伏せる。。


ところが、その控除額を越えそうだという
事が最近わかってきた。
相続税の申告は税務署でも目を光らせており、
申告漏れ、申告誤りがあると重い追徴課税が
課せられるらしい。

素人で正確な税金計算は無理、、

という事で相続税スペシャリストの税理士に
頼む事にした。

私の素人計算によると相続税の総額はz万円
前後になる。※後日税理士の方のお墨付き
更に税理士への報償金も総資産評価額の1%が
相場になる。

まったく、、何もかもが高額、、
どこか割り切れない。
でもそこは仕方がない事なのか。。

基礎控除額 も法律の改定で3年程前に減額
されたばかりである。。
亡くなった親父が残してくれた財産に税金が
かかる、って、どこか納得できない仕組みだ。

とりあえず今回は一次相続税の軽減のために
色々な仕組みがあることを知った。

①実家に母親が住んでいる。
 その事から実家が建っている土地の評価額
 だけがv万円減額される。建物は別。

②配偶者特別控除というものがあり、
 1億円超までの相続に税金がかからない。
 しかしながらその控除を受けたい場合、
 配偶者1人だけが相続する事が前提になる。

①だけで、控除額の範囲内に収まる可能性は
あるとの事。税理士の腕の見せ所。
②を適用させるとこの先、母親が亡くなった
時に法定相続人も2人だけになり、特別控除
も一切無くなり高額な税金を支払う事になる。

私には父母が永眠する鹿児島を捨てる事など
到底できない。

8月の初旬にかけて、アタフタしそうだ。
残り少ない期間で色々と決めていかなければ
ならない。

以下のような私単独の意向も税理士に伝える
事も忘れてはいない。

『今後、母親がどうなるか分からない。
 ※育ての母親のこと
 要介護の身になるかもしれない。
 そうなった時には母親の介護のために
 今の相続遺産は使いたい。
 それを考えた上で相続分割の仕方を
 今回提案して欲しい。』


しかと承りました!
と税理士さんからのお答え。
今後将来も含めて良い答を見付けていければ
いいな、と切に願う。

さてもう少しだ。。頑張るか。。

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